panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

覚悟をもって明日帰省することにした

明日北海道に帰ることにし、ブログを思い出した。 もう冬至をすぎて、明るさを回復しつつある12月の末だが、北海道は厳寒である。対して今日など首都圏は春のようである。このギャップが苦しい。ぎゃふん。 それにしても完全にブログのことは忘れてた。もう…

12月に入ったが、張り合いはない。つっぱりもない。そもそも相撲をとってるわけじゃない。

あっという間に最後の月だ。1日だということを思い出し、書きだしたが、もうほぼ一か月書いていない。やる気が出ないというより、書くことはないということなのである。フレイル(虚脱状態)というわけではないが、年齢的に自粛しなければいつ何時あの世に行っ…

トランポラン(ちゃらんぽらんのアメリカ版)

www.amazon.co.jp 今日が世界の帝国アメリカの皇帝を選ぶ日である。一見民主的な選挙ではあるが、アメリカは独立当時から、人々一般の明確な意思が表明しにくいような複雑な仕組みを導入していた。つまり少数エリートの自由主義は堅持するが、民主主義はこれ…

とうとう11月になったのか

アンヌ・ケフェレック72歳。日本では隠れた人気があるというか、こちらはあまり知らなかったピアニストだが、容姿で人気なのかと思っていて、敬遠してきたが、意を決して21枚組を買ってみた。初めてウィキで確認してもみたが、おいおい誕生日が同じだったの…

11月になってましった

気になっていたアンヌ・ケフェレック。フランスのピアニスト。ウィキでみてみると、72歳。日本では隠れた人気があって、売り出していたの21枚組のエラートに入れた録音を聴いてみる。なお、今はこうなっている。

私の彼は愛で殺したかったのか

サーカス 愛で殺したい 1978 和モノJAPANESE LATIN DISCO 私の彼/しばたはつみ HATSUMI SHIBATA 【レコード紹介】サーカス 愛で殺したい/しばたはつみ 私の彼〜曲名も詞も歌手も違うけど同じ曲⁉︎〜【アナログレコード】なかにし礼 ミシェル・フュガン つまり…

アニー・ジラルドを思い出す

RAYMOND LEFEVRE - 愛のために死す - Annie Girardot - Morir d'amore 今日も今日とて自粛生活に疲れて、ふとブログのことを思い出し、同時になぜか昔のフランスの女優を思い出した。 アニー・ジラルドーだとばかり思っていたが、延ばさないのか。果たして…

アール・ブリュットの土曜の午後

今日は秋らしい穏やかな土曜である。その午後、やることがあるのをほっといて、BBCの『ニュートリクス』を続けざまに見る。プライムビデオ。 他方、ジャン・デュビュッフェの「生の芸術」別名、アウトサイダーアートの図像を眺める。

10月は秋の始まり

1日である。秋である。しかし写真は8月の函館郊外のでも函館。 相変わらずコロナ生活をしていると、すべてが終わったような終末観にとらわれる。現実が廃墟となっていく感じで、渋澤龍彦が愛好するような世界がすぐそこにきそうな幻惑に満たされる。うーん、…

季節は秋になった

函館から帰ってきたら、昨夜は嫌に暑かった。でも今日は適当というか、首都圏も秋だ。北海道は布団に毛布が必要だったから、もう秋だったが、わずかな期間で関東に達したわけである。ようやくあの、誰もが不幸なニーマルニーマルとして思い出す、オリンピッ…

守屋浩、本間千代子、富田勲、西澤潤一

守屋浩が81歳で亡くなったというので本間千代子と結婚していたはずと思い、チェックするともうとっくに離婚していた。本間千代子は舟木一夫らが全盛のころのマドンナ役だった女優である。 本間千代子の項にはシンセサイザーの冨田勲の名がある。義兄というこ…

タイの騒乱---2010年の再来?

panacho.hatenablog.com www.msn.com 今回はあるラインからタイのタマサート大学などで学生中心の反政府活動が広がっていることを知ったが、王政改革が1つの焦点となっている点で、我輩が半年行っていた2010年とは違う。タクシン、反タクシンの2つの陣営の政…

シェムリアップの今――アンコールワットにも人おらず

www.youtube.com 下川裕治先生の撮影。途中で往時との比較が出てきて、どこかわかった。

indolent life

菅が昨日首相になった。一応書きつけておこう。ちょっと親族が何となく我々に関係していないわけでもないのだが、横浜が基盤だからなあ。我々というのも曖昧だが、ま、適当に推測していただきたい。そういえば、伊藤蘭一家とも何となく関係しているのだが。…

残り一週間

我輩たちの短い休暇も後残すところ一週間ほどになった。ようやく雑務から解放されたと思ったら、残りは少ない。毎年そうだが、今年はさらにいろいろあった。というかコロナが最大の問題だったが、気候変動の被害をもろにかぶった北海道でもあった。 こうして…

すっかり忘れていた

帰ってきてずいぶんたつが、ブログのことはすっかりわすれていた。もうそんな存在になっていたのか、マイ・ブログ。 実は夏休みといえども、我々の商売にもすっかり勤勉魂というか勤勉強制(検便ではない)が植え付けられ、大半の関係者はヒーコラヒーコラバヒ…

長い滞在から帰る

2週間以上函館にいて一昨日、帰宅。暑いのは北海道もそうだったし、クーラーがない自宅にいたので、むしろ苦しい時もあった、という帰省だった。 それにしてももう9月がくるというのに、日本はどうしてしまったんだろう。まったく東南嗚呼アジアではないか、…

周庭、捕まる

(毎日新聞より) 周庭氏、逮捕。二度と香港には行けそうにない。我輩としては。日本政府は何も発しないのだろうか。商人国家でいいという二昔前の経済主義でやっていくのか、日本は。

晴れやかな気分になる

朝、半年ぶりに床のワックスがけをしたので、目に見えて住居がさわやかになった。今日の我輩は皇帝の気分である。教会大分裂を終息させたジギスムントな気分といって差し支えない。15世紀的気分。・・・この作品はデューラー作である。 さて近日中に帰省する…

し、と、いて

久しぶりにまた職場に行ったが、来ているのは連れ合いを失った連中ばかりで、行くところがないのだなあと思う。我輩はただ来週の帰省のため必要なものをとりに行っただけである。車で行って帰るだけなので、精神は清新ではない。今日の私はこんな顔である。 …

楽園と気晴らし

(イタリアの古都で検索) 人生の楽園という番組があったが今でもあるのだろうか。そのキャッチフレーズは「人生には楽園が必要」だというものだが、楽園だけでなく、気晴らしも必要であるはずだ。つまり、楽園にいたとしても気晴らしが必要なのだ。パスタイム…

夏がきた

(ヨハネ教会、函館。観光局の写真を流用。英国聖公会の教会。つまりイギリス国教会の一派。ということは新教なのか、旧教なのか。カトリック教会だと記憶しているが、間違っているかもしれない。実際はこうはきれいではないが、形が不思議) 暑くなったが、負…

ファジョーリの新作届く

職場から毎月借りているレコード芸術の先月号を見ていて、これが出たのを知って早速注文。届いた。レオナルド・ヴィンチの作品14曲を集めたもので、タイトルはシーザーの有名な「来た、見た、勝った」の最後がviciであるのをvinciに直したおしゃれなタイトル…

8月になった

8月1日になった。季節感がないので、秋がくると云われてもうなづいてしまいそうだ。少し暑い秋だねと。こうして2020年、ニーマルニーマルは過ぎてゆきそうだ。 意欲がないので最近はこんな姿になった。奥にあるのは我輩の実家のマンション一棟である。少し洋…

社会性の切断

昨日見たロマンス篇がいま映画館でやっているコンフィデンスマンの最新作ではないということにさっき気づいた。いま夕方、再放送でやっているコンフィデンスマンの合間の宣伝を見ていて気がついた。ともあれ、テレビ番組くらいの時間だと面白いのである。で…

日本人に映画をつくる力はなくなった

とうとう我輩の仕事もあとは評価のみとなり、やや余裕も出て、しかし自粛の日々であるがゆえに、昨年のリフォーム時同様、机の前に座ってAmazonプライムビデオをみている。 テレビで宣伝しているのに?アマゾンで見られるようなので、この映画を見てみた。長…

モーツァルトより100年近く前に生まれ、幼稚園のモーツァルトが年少さんくらいまで生きていたマスチッティ

Michele Mascitti 6 Sonatas for Violin and Cello Op.2 ミケーレ・マスチッティ。イタリア人でフランスに帰化した作曲家。 ヴィヴァ君の新譜を探しているときに見つけた、まったく未知の作曲家だが、バッハの以前の人なのに、この情感あふれる曲はどうだ? …

ジョヴァンニ・ベネデット・プラッティを聴く、、、集める

プラッティのCDが集まっているが、何といっても少ない。ヴュルツブルク司教都市のイタリア人作曲家プラッティ。ここの宮殿にはジョヴァンニ・バッティスタ・ティエポロがいて、フレスコ画天井画としてはヨーロッパ1でかいというのがある。二枚目がそれ。フレ…

青江三奈が懐かしい

ラジオ深夜便(NHK)の3時台はいつも歌謡曲である(と思う)。今朝は青江三奈だった。膵癌で59歳で亡くなった。 聴いているうちに、小学校から中学の頃なのだが流行ったのは、そのころを思い出し、郷愁にひたった。還暦前に死んでしまったのか。伊勢佐木町も池袋…

日本のホッカイドー化、また進む

とうとうパーミヤンに行った。コロナ以後初めてのことだったが、その後、ベッドに横たわりながら、バービーの「週末ノート」を聴いている。これが久米宏14年のTBSラジオ土曜1時からの番組の後継番組なのである。 大泉洋といい、タカアンドトシといい、安住紳…