panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

日本のホッカイドー化、また進む

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  とうとうパーミヤンに行った。コロナ以後初めてのことだったが、その後、ベッドに横たわりながら、バービーの「週末ノート」を聴いている。これが久米宏14年のTBSラジオ土曜1時からの番組の後継番組なのである。
  大泉洋といい、タカアンドトシといい、安住紳一郎(の日曜天国は日曜朝10時からのTBSラジオ)といい、いまや東京のマスメディアはホッカイドー島によって占領されている感がある。これが云いすぎなら、東京は関西弁をあやつる芸人と、福岡出身者と、サンドウィッチマンを加えた北海道・東北の北国連合との三者鼎立の状況を呈しているといってもよい。

  活舌に問題があると自称するバービーは故郷栗山町という限界集落を、冬には何というのか、雪上を海上を走るモーターボートのようなもので走り回り、町おこしをしているインド哲学科出身の芸人なのである。という、もともと知っている小さな情報をもとに、2時間聴き続けるつもりの自粛の土曜日なのである。