panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

晴れやかな気分になる

 


  朝、半年ぶりに床のワックスがけをしたので、目に見えて住居がさわやかになった。今日の我輩は皇帝の気分である。教会大分裂を終息させたジギスムントな気分といって差し支えない。15世紀的気分。・・・この作品はデューラー作である。

  さて近日中に帰省することにした。不急不要でない用件があるわけである。2週間は函館で過ごすことになるだろう。その間は大体不急不要な日々なのだが、いることが重要なのである。というわけでこの暑さともおさらばだが、今年はコロナがあるので、暑さも息苦しさも全然感じないということも事実であって、その意味ではコロナという重大事件の前ですべてが背景になっているわけである。

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  マスチッティの作品はあまり聴けないが、これはバッハより20歳も年長の人物の作品とは思えない後期バロック的典雅さにあふれている。お勧めである。いまマスチッティで買えるものは少ない。