panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

お歳暮も贈れない


  暑い。ひたすら室内にいるポキの身体も汗まみれだ。冷房口から涼風がこないほど本が積んであるからだが、しかしそういう亜熱帯の季節なのだ。温帯という言葉がわらえる。冷帯と亜熱帯が交互にやってくるので平均が温帯。というのが最近の東京である。 
  例によって事務作業で貴重な時間を失う。のみならず、今日は電車できたが、明日長野出張なので東京で前泊するためだ。日帰りとはいえ、結局馬込で宿泊するとなると、家人たちに面倒をかける。ということで週末は土日と休むというポキの当たり前の原則がまた、ねじ曲げられた。原則がこんなに通用しないと、それは原則ではなく野望とか希望とかあるときは絶望になる。望望望。
  今日のNHKのオペラファンタスティカはモンテヴェルディオルフェオ。演奏はガーディナー。もってるが聞かないので、いま流して聴いている。イタリア系の合奏団でいまではもっと素敵な演奏があるのではないか。と思うがなあ。
  オペラ最初の傑作だが、でも、面白いというようなことはない。と、ポキは思う。
  野際陽子やすらぎの郷では昨日もまた出ていた。死んではいない。相当撮りだめしていたものと思われる。それにしても、進行が遅く、ときに早廻しでみているが、老人ペースだからだろうか。
  多忙でお歳暮の返礼もできない。念のため。