panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

ポッペアの戴冠を聴きとおす


  うちの職場の食堂では天ぷらそばが380円、きつねそばが280円である。昼行くと天ぷらがなくなっていて、珍しくきつねを食べる。あれ、こっちもうまい。というか天ぷらが決してうまくない。今後はきつねに変更するかと思案しようとして、馬鹿らしいので(頭の容量が限界にきているので)、考えるのをやめた。
  やめたが、ここでいまもう一度思案したわけである。ふふふ。100円安くて油も少ない(あー、こんなことをいうようになった)きつねを美容食として採用しよう、、、かなと。
  午後中、モンテヴェルディポッペアの戴冠を聴く。いま6時近いのにまだ終わらない。これは長いオペラだ。オペラ最初期の傑作。FMだがようやくポキ自身の体験として聴きとおせる可能性が刻々と迫ってきた。長いオペラなのである。17世紀はじめのオペラ黎明期の天才の作品。
  聴いているのはバッハコレギウムジャパンのライブからの録音。森麻季がポッペアを歌っている。演奏がよかったのではないか。アーノンクールより、ガーディナーより。鈴木雅明でなく、優人。そのお子さま。富岡八幡宮ではないとおもうが。・・・というので夜の予定へむけてそろそろ準備である。