panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

キャラクターの渦-----奇想博物館ミャンマー


  昼食はミャンマーの麵。麵は二種買ってきたが、帰国して覚醒してみると、誰も喜ばないだろうと気づく。あっちでは貴重だと思ったが。それで仕方ないので自分で食べてみる。家族も知人も誰も食べないだろう麵は、しかし、自分だけが思うわけだが、旨い。
  高級スーパー、モーティン・ジャンクションまで行って買ってきたものだし。2000チャットのタクシーで。元手がかかっているのだ。・・・ちなみにこのジャンクションは韓国系じゃないかと思う。おしゃれなデパートになっていて、週末の賑わいで活気づいている。ヤンゴンの金持ち、日本の駐在員はこっちにきて、小粒なタイヤキなんかを買っていくのだろう。
  今回は面白い顔の特集である。最初の写真の仏陀像は七色仮面にそっくりである。
  七色仮面の作者は我輩の高校の先輩で、保守派の人々と政治的つながりもあった川内コウハンである。仏教思想に傾倒していたということだったから、仏陀がモデルであることはある程度推測していたが、これほど似た顔が実際に多数あったのは今回が初めて。
  チベット人系の顔とミャンマー人は似ていて、そういう意味でもほっそりしているから、仏陀もおのずからほっそりしている。体型も顔つきも。そういうことなんではないか。・・・ま、七色仮面は日本人の顔としてさえ、ぶっ太いのであるが。

  こういうのがわんさかパヤー(パゴダ、つまり寺院)にはいる。笑えるのだが、マリオもこの系統では?上は一つ目がヒンズー寺院、二つ目三つ目が仏教寺院、下はバガンの寺院で鐘をかついでいる。最初の写真の寺で。
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  これはどうだろう?どうやら女性のダルマになって売り物にもなっていたと思う。エーヤワディ川に面した独特の寺院にて。川が雄大だった。
 
  これは類似品か。
 
  ヤンゴン市内の目抜き通りにあるもの。有名なものらしいのだが、ちょっと意味不明。

  そして生きた人間だが、両性具有的なちょっち不気味な雰囲気の寺院関係者(インド人)。