panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

生産社会から消費社会へ

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 人は生きるために働くのか、働くために生きるのか。これが生産社会。

 人は生きるために消費するのか、消費するために生きるのか。これが消費社会。

 もう10年も前に、最近亡くなったバウマンが『グローバリゼーション』という本のなかで云った言葉。最近ますますその傾向が強まってきた。ある意味、京都という記号はその最たるものである。そうだ、京都へ行こう、なんてフレーズに騙されて京都行ってみると、そういう風に待ち構えていたわけでもあって、いいなと思って、また京都旅行を企画するような、、、。

 気を付けたい。写真は消費の女王、イメルダ。彼女は、今だいるだ、イン・フィリピン。健在なのだなあ。いい靴履いてるからか。マニラの中華街のそばの彼女の靴御殿=宮殿には行きそびれた。