panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

仕事はつづく

www.msn.com

f:id:panacho:20190722122921j:plain

 昨日はワイドナショーをみたあと、選挙に行った。家人2が帰って来ていたからである。結局、二極化?した投票行動をしてから、昼飯を食いにでた。

 それにしても、こんな議会に意味はあるのだろうか。良識の府としての参議院と昔ならったが、いまも試験にそう書くのが正解なのだろうか。むしろ衆議院以上にポピュリズムの網にかかったような人物たちしか出馬していないのではないか。そしてそのなかでも、社会のポピュリスト地図に合致した人物が選ばれているのだから、二重に劣化した感じをうける。

 もうこんな議会はいらない。昨日は篠田英朗『憲法学の病』を読んでいて、憲法ではなく、憲法学者こそが諸悪の根源だという理解を得たが(篠田自身がそういう意図で書いている)、議会や間接民主制を根本から考え直す政治学者が出てこないものだろうか。ただ投票行動を大金をかけて調査するだけの政治学者には何もできないことは明々白々だが。

 ますます政治にも政治家にも興味を失うのであった。昨日の松本のワイドナショーのテーマである芸人の世界の事情と大して変わらんしね。・・・社会のすみずみまで末期的なんじゃないかと真剣に思うとしても、責められるのだろうか。