panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

華麗なる週末

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 昨日で今週の公式の仕事は終わった。だから今日はぐったりしている。103歳ともなると、足もくたびれるし、腱鞘炎も再発しそうだ。マイクを右手でもってしゃべるのでそうなるのだとようやく昨日悟り、持ち替えてみるが、気づくと右手にもっている。

 というわけだが、昨日今日と昔のラジオ放送のCD(6枚組)やタモリの最初のレコード(のCD化)が届いて、ポキの心は浮足立っている。伝説のナチチャコパックは1973年版。これって高校の時だなあ。愛川欽也がキンキンとしてブレークしたのもこの文化放送の深夜ラジオでだった。タモリの密室芸人ぶりもニッポン放送の深夜で爆発的に広まった。・・・といっても密室的にひっそりとだったかもしれない。

 というわけで今日は職場にいくのをやめて、これを聞くことにする。

 起床時には昔のことを思い出す訓練をしているポキには、70年代全般から少しも変わらない自分を発見して、半分は悲しい思いをし、半分以上は、したがって重なっている部分はあるわけだが、これが原点だったんだなあとつくづく考える次第なのだ。

 岸田森とか野沢那智とか、一貫してこの手の顔の男の声というのが(ジェットストリーム城達也の顔は覚えていないが)、いい声なんだなあと------男の声のいいのはなかなかないもんだから-----改めて思ってもいる。

 ちなみに華麗なる週末は映画の題名である。ケンタッキーくらいの田舎を舞台にしたスティーブ・マックイーンの名作(だと思う)。これも同じ頃、高校時代にロマン座(函館)でみたというはっきりした記憶がある。

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