panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

泣く子も黙る世間というもの-----籠池組一考


(楽屋のジュノー。HP http://vivicagenaux.com/
  籠池先生の国会証言を昨日は床屋のテレビ、車のラジオ、最後に自宅のテレビでみたが、こういう人のいうことを野党が真面目に聞いているのは笑えた。大阪人だからこうなのではなく、こういう強引でなんでも自分に引きつけて理解する蛇蝎のような人は学者でもいる。
  だから世間ではもっとたくさんいるはずなのである。さすがに世間に出なかったので、ポキの知っている例は3件つまり3人にとどまっているが、非常に困るし怖いし、腹たつし鬱陶しい。
  近寄らないのが一番だが、世間に出て偉くなるということはこういう人とつきあうということでもある。あそこはどうも家族全員一族が同じようなタイプだから、嘘を云っている間にそれを信じてしまい、最後は信念にもとづいて行動するので逆に何か逆らえない後光のようなものをまとうカトリック教会のようなものとなっており、ま、恐ろし。全員が信者=組員だからなあ。
  蛇蝎(だかつ)のような籠池組に負けそうな質問者たちをみて、国際場裡における日本外交のひ弱さをみる思いだった。こまっちゃうわけだなあ。北朝鮮だのロシアだの中国だの。ロシアもまた外国でプーチン反対者を殺したようだが。・・・まったく。
  昼食後の腹ごなしでした。

  ブニアティシヴィリショパン。大人気だが、動くところをみて聴くと、技術力はあるし、感情的でもあって、いいのではないか。世界のブニアティシヴィリだしね。
  明日と4月第一月曜日の行事の仕組みを理解するのに苦しい。苦しいときの教養!

  リストもすごいのでは?というか新しいアルゲリッチでは?

  だんだんのめり込みそうだが、ベト君の1番。メータ指揮。上からだんだんに聴いてくると、とてもすがすがしい気持ちになるだろう。そういう曲。