panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

ウィーン少年合唱団を侮るべからず


  二日続けて秋日和である。一年に何日もない快適な日である。秋日和は春にはないし夏にもない。冬にあるはずもない。ということで何日もないということを強調したつもりだが、墓穴を掘ったかもしれない。あるいは、ほったらかし、ら。
  というわけのわからないことを書いているが、単なるファンサービスである。ファンがいるかどうかは疑問だが、102歳になっても沢田研二のような真似はしないぞという決意を表明してみたわけである。
 さてこのウェイは前に紹介したように、ウィーン少年合唱団出身である。久しぶりに聴くと、曲の選定は悪くない。それで次のよく掲載する表紙のバッハの演奏にも参加している。

  しかしファンサービスしたいのは、チェンチッチもまたウィーン少年合唱団出身だということである。YouTubeでみると意外と少年時代のチェンチッチの映像がみられる。昔はさすがに剥げてはない。
  ウィーン少年合唱団はポキの子供のころ、テレビで盛んに宣伝されていた。よく日本にもきた。なにか懐かしい名前なのだが(見たことはないので名前として記憶されているにすぎないのだが)、あるときからこういう少年合唱というのがまったく嫌いになり(NHKの番組でやるのがとくに嫌だが、そこ以外でやることはない)、無視しづけていた。しかし家人2、3が学校にあがると、こういうのが学校事業としてやられており、聴きに行くことになった。でもやはり選曲にポキは難があると思い、気に入らなかった。
  でもやはり実力はあったんだなあ。ウィーン少年合唱団は。ウィーンだけなのかもしれないが。と思う秋日和
  なお、このウェイの演奏にはジュノーが三回歌っている。それだから買ったのかもしれないが、忘れていた。整理する場所をカウンターテナーのところではなく、ジュノーのコーナーに移しておくべきだった。ウェイよりはジュノーなのだから。