panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

社会は死んだ人によってもつくられ、まだ生れない人によってもつくられる


  運転試験場に家人2を置いてから、仕方なく10時の会議にきた。くだらんことはなはだしく、一人果敢にも文句をいって食い下がったが、当然いなされて、40分で会議は終わる(あ、後から読み直すと、ポキが文句をいったようだが、二日つづけて敗北は厳しい。別の人、別のポキね)。今日はこれから夜までやることがない。やることがまったくないわけではなく、事務仕事がないということにすぎないが。
  とうとうポルポーラの「ドイツのドイツ人」3枚をきき終えた。第2幕の最後のアリアは三重奏で圧巻である。技量の高さがみなぎっている。でもやはりこの作曲家にはなにか根本的に異質なものがある。音符の数も多く?、ヘンデルの退屈さはないが、これから聴き込まないと、堪能というレベルには達しない。
  やはりヴィヴァルディが18世紀前半のイタリアオペラの天才だったといえよう。とくにこのオペラは一番よくできたものの一つだ。ジュノーがでているのを発見したので掲載しておく。ジュノーのヴィヴァ君。これぞ至高の喜びでなくて、何が喜びなんだろう。


  発見。去年のヴィヴィカ・ジュノー!若干お年を感じさせる。でもそれが人間ってもんだから。自然にいきよう。いこう。

  標題はこの本のことを書こうとして。ま、読んでくれればよいのだが。