panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

先人式

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  長い三連休の最終日。我輩の体力は戻りつつあるが、安静にしている分、気力は戻りが遅い。というかそもそも気力はいつも腹八分目だったわけだから、パンパンにふくれた風船にはならないわけである。
  仕事をしているわけだが、一進一退をくりかえし、でも今年中には何とかする予定。そろそろくたばりかける可能性もあるので。
  テレビをみるともなしにつけているのだが(調子が悪くなって電源が点滅したりするようになった。いったんコードを引きぬいてやり直すというおののく毎朝なのだが)、NHKはやはりそれなりのものをやるわけである。でもクラシック番組が少なくなっていないだろうか。ヤンソンスの新年演奏会(ウィーン)は録らなかったが、昔50肩で亡くなった?人物を思い出すからである。似てない?といっても関係者しかわかるまい。とはいえ関係者に書いているわけだが。彼が亡くなったのは2001年。我輩のその後の転機となったタイ行きは2002年。そのときはもう二度とタイに来ることはないと思ったのだが。だって暑いんだもん、って若輩とはいえないが道産子だった我輩は思ったものだった。
  さてそういうわけで進まないながら書いているということである。ブログに書かないときは進んでいる証拠だが、進んでいるためにブログを書くということもある。ということで無意味な話であった。午前10時半。
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  古楽器を聴いてもモツ君はモツ君だということを自覚して、こういう音楽なのだと思いなおし、もう残り少ない人生において不平不満は水面下に収めて、シャーンドル・ヴェーグのものを聴く。きびきびした攻撃的な音楽が西洋音楽である。