panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

アーノンクール逝去


  週末は休養である。もう100年も生きているので、日々これ鬱陶しいことは忘れることにしている。
  で今朝起きて、5日の土曜日、我輩がくたくたでまた居間で寝ている日にアーノンクールが亡くなった、と知った。12月に引退したのかあとかいったことを今年になって書いたと思うが、病気だったということか。異端として出発し、我輩の学生時代はレオハルトと一緒にアルヒーフからバッハの画期的カンタータ全集を出していた。そのころはリヒター様さまであったので、我輩の評価は低かったが(いぜん高いのか自分でもわからない)、その後の活躍はびっくりするのである。ほんとにいい音楽家だったのか。
  先週もモツ君の後期交響曲の新盤(前に紹介した)を改めて聴いて、どうってことないと思ったのだが。
  でも一時代を代表する人物が亡くなった。レオンハルトも我輩のところのオルガンを弾きにきて翌年亡くなった。ブリュッヘンも近いことだろう。
  ということで我輩はまた会議で職場である。3月の大事な季節にこれほど会議ばかりである。文系専門家の劣化というのはこういうところから徐々にはじまると思うね。
  でも今日は下川裕治先生の東南アジア列車のを紹介して、みなさまのご機嫌をうかがいたい。
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エレベーター内に1か月放置、中国で女性死亡

AFP=時事 3月7日(月)11時19分配信

香港の古い住宅ビルのエレベーター(2012年1月3日撮影、資料写真)。【翻訳編集】 AFPBB News


【AFP=時事】中国陝西(Shaanxi)省の西安(Xi'an)で、女性が1か月にわたってエレベーターの中に閉じ込められ、死亡する出来事があった。作業員が内部に人がいることを確認せずに電源を落としていたという。国営紙・北京青年報(Beijing Youth Daily)が6日、地元当局の話として報じた。

中国でエスカレーターの床崩落、母親転落し死亡

 同紙によると、作業員のチームは1月30日、10階と11階の間で動かなくなったエレベーターの修理に訪れたが、その際、中に誰かいるのかと大声で尋ねただけで電源を切った。その後、作業員らは1週間の春節旧正月、Lunar New Year)休暇で帰省し、3月1日まで戻ってこなかったという。

 当局は捜査の結果、女性が死亡したのは、電源を切る前にエレベーターのドアを開けず、電源を切った後に内部に人がいないことも確認しなかった保守点検会社側の重大な過失が原因だったことが分かったとしている。

 亡くなった女性は43歳で、エレベーターのあった建物で独り暮らしをしていたとされる。

 中国では安全に関する規則や基準がしばしば無視され、汚職などのため規制の実施も緩いことから、安全対策の不備による事故が頻発している。昨年7月にも湖北(Hubei)省の商業施設でエスカレーターの床が突然抜け落ち、女性が中に巻き込まれて死亡する事故が起きている。【翻訳編集】 AFPBB News
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160307-00000016-jij_afp-int

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  こここここここ、怖い。