panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

早朝から仕事で出勤するポキ


  せっかく退院して休養状態にあるはずにもかかわらず、今日は6時には自宅を出て、職場にやってきた。面接の仕事があるのである。その他の雑用も残っている。非常に厳しい状態だが、腹たつなあ、という感情半分、義務感半分。
  医者も土曜も朝から働いていたし、世の中はこういうシステムで動いているである。不覚にもちょっち忘れていたわけで(30年ほど)、覚醒して立派になった我輩も、いやいやながらではあるが、早朝起床して、運転してきたわけなのだ。
  それにしても今日の面接はかなり例外的で、はっきりいって追い出してやりたいような若人の処理である。こういう人間も世の中にはいるのである。病院とは隔世の感がある。ということを覚醒したポキは思うのであった。
  フェッランディーニのウティカのカトー。全編は3時間。今日はこの全編のほうを聴きながら、一日やるつもりである。この無名の作曲家はイタリア人だがドイツ(ミュンヘン)で活躍した人。カトーで検索して発見した。1710年生れでモツ君と同じ年に亡くなった。長命。46歳、モツ君より年長だからね。結構よい。