panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

ますます知的老体化すすむ


  昼になった。もう少しで仕事に出かけなければならない。それにしても前回のブログ、待ち合わせは飯田橋だった。正確には神楽坂。おまけに昨日清算しにきた向かいの人に千円少なく返して、昨夜深夜思い出してメールを打つはめになった。ますます正確な仕事ができなくなっている。正確な仕事のできない性格のポキなのかもしれないが、もとからこれほどケアレスミスの男ではなかった。うーむ。
  フロイトはユーモアを説得の道具としたが、それ自体楽しいものだと思っていた。しかし「いくつかの目につく例外はあったものの、彼を取り巻く学問の世界はユーモアのないことでは群を抜いていた。こう書くのも悲しいことだが、機知に満ちた名文家としてのフロイトには、後継者はいなかった」ピーター・ゲイ『フロイトを読む』158頁。
  もしかして、ポキに知的後継者がいないのは当然として、ポキのポケはこうした「学問の世界のにこりともしない生真面目ぶり」に長年さらされ続けたせいなのかもしれない。うーん。そういうことで正当化しておくか。