panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

飛行場はマクタン島側かあ----個人的情報伝達に使用


  帰宅して疲労ではやく寝てしまったので、3時前に目が覚め、そういえばフィリピンは行ったことがあるわけだから地球の歩き方があるはずと思ったが、そこは始末の悪い本のこと故(始末の悪いのは自分だともいえるが)、どこにあるか探すのは諦めようとベッドの横にそびえ立つ中仕切のような本棚を見上げると、一番上の棚に横積みになって地球の歩き方が並べてあった。正義はまた勝つ。2011−12年版のフィリピンをみる。
  188頁からセブ島なのだが、我々の泊まる予定のヴィラが空港側にあるということだったので、ポキはてっきりセブ島側にあると思ったのだが、地図をみるとリゾート地区のマクタン島側にある。ヴィラは空港から近いということなので、ま、それでいいか。
  昨日の午後は、セブ、スラムで検索をかけたので出てくるのは悲惨な話ばかりで、ただでも人々の表情は明るい式の終わり方で終る文章が多いが、苦しいときの自己陶酔ともいうから、苦しいときこそ明るい表情が必要ともいえる。いずれにしても少し動揺して、同行の若人たちにラインしてスラム研修といえども居住はリゾートホテルはどうかと提案して、夕刻から動揺を与えてしまったのだが、うーん、マクタン島側ならいいのではないか。
  地球の歩き方バックパッカー向けの本のはずなのに、スラム関係の記述はない。貧困地帯についての指摘もない。そもそもフィリピン全体がそうなので書かないということもできる。いずれにしても本をみるかぎり、それほど不安はないように思える。
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  高級リゾートは東海岸側に連なっているようだが、プライベートビーチには入れないが、ダイビングに海洋に出ることはできるし(ポキができるというわけでは勿論ない)、名所旧跡が結構ある。なにしろマゼランはセブ島に到着したわけだし(そこで殺されたと記憶しているが、厳密にセブ島なのかは知らない)、行き場所に困るわけではない。
  そもそも朝から晩までビーチで日向ぼっこしていると飽きるし、ヴィラにはプールもついている。安いのが一番かもしれない。ポキもなにしろ、「安い」愛好家だし。ピンバッチも10個で1300円のをアマゾンで買ったばかりだし(同僚でポキの影響で上着にピンパッチをつけてくる人がいるのだが、問題はいつも高そうなものばかりつけてくることである。いかにも安・軽風なのが実は人々の愛らしい反応を招くのだがなあ。理想は100円のガチャガチャで手に入れるピンバッチなのだ。その辺の機微を教授しなくてはならないかのお)。