panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

旧体育の日


  昨日はうちの業界では仕事日である。でも拙者は今日が一週間に一度の仕事日なので、やってきた。一週間ぶりの職場である。違和感満載。こうやって、おとなしめのうちの業界の一定の人びとはより内向的になっていくのである、、、のか。少なくともポキはそうだが。
  一定の快復をみているのだが、顔色はまだ精気がない。精気がないというか、もともと精気のある業界ではないので、その名誉一員たるポキこと拙者も精気などというものを普段心がけたことはないのだが、いったん病気になってみると、顔色の精気が気になったりして。
  でも精気がある顔というのがもともと想像できず、したがってほんとは精気がみなぎっているのかもしれないが精気があるようにはみえない。はじめからみえないものを探しているからである。つまり、もう直っているのかもしれない。明後日病院でまたチェックする。明日は月一度の勤務上の集会なもんで。出席してるもんで。義務なもんで。、、、今年だけ。
  しかしよく見渡してみると、大人しい大人というのは回りにはあまりいない。大人は自己主張の塊なのではないかとすら思えるが、だからといって積極的に自己主張しているわけではない。というよりしないようにしながら、自己主張を貫徹する技術が日本文化というものなのだ。きっと。
  内向的な人間でユーモアがある、というのは、私見によれば、俺様だけじゃね?俺様って書いてる時点ですでに日本文化失格だが、ユーモアはある。ユーモアをとるか、日本文化をとるか。考えてみると、この葛藤がポキ様の人生だったなあ。・・・・