panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

なぜ火曜日は雨なのか


  もう夕刻から雨がふりだし、明日は雨だ。先週も雨が午前中ふっていた。なぜ火曜日はいつも雨なのか。去年も火曜の雨は多かった。ポキの仕事日なのだが。
  面接も入っているし(だから雨の日にはこないわけで、、、。しかも夜はコンパだ。といってもポキは烏龍茶ですますか、せいぜい生グレープフルーツサワーという悲しい感じではある)、ずっと雨の一日なのだろうか。
  今日は少し休息した。人さまは土日で十分かもしれないし、休日には人を助けに行くのかもしれないが、こちらは月曜日も休息。というか週休3日となって水曜日も休めれば、少しくらい給与が低くても(世界的にはもう高くない)、人は幸せを感じるのではないか。
  豊かな日本という何となく幻想があってそれだけが幸せということにすぎず、他のあらゆる面で幸福が実感できないというこの窮屈な日本にあって、休日がもう一つあれば、労働生産性も逆にあがるのではなかろうか。
  ブニアティシヴィリのを何枚か英国からとりよせて聴いてみると、ユーチューブでみるほどの破壊力は感じられず、おとなしめの曲が多いことに気づく。アルゲリッチほどのエッジは感じられない。これが一つの結論。11月に名古屋までいって、聴くのはよそう。勿論悪くはないし、スマホには大量に彼女のユーチューブが保存してあるのだが。今後の課題ということであろうか。
  写真はナイーブのヴィヴァ君。これが原因で他のCDの到着が遅れている。ナイーブ本社のHPが閉じているように思える。だからどの程度この会社がヴィヴァ君を出しているのか、体系的にはわからない。そんなに多いオペラ数ではないのだが。
  一応ヴィヴァ君は90曲以上つくったと云ってるようで、実際にはその半分が知られていて、しかし現存するのはその半分である。だからバッハのカンタータなんかとくらべたら、10分の1くらいなのである。
  先日はじめてなんか前古典派もいいかと思ったと家人は語るのだが、これって、ポキが一日中朝から晩まで、家でも車でもスマホでイヤホンでも聴いているのに対する大いなる冒涜ではなかろうか。わからないのか。前古典派、あるいは普通には復興したバロックオペラなるものが。まっこと腹立たしいが、結局、気に入ったのは、全員男が高音で歌うヴィンチのオペラを「みて」だった。オカマショーなんか若いころから好きだったからなあ。そういう観点から評価されたのかもしれない。どういう了見なのだろうか。
  ということで、馬込の方にヴィンチのアルタセルセのDVDを送りつけておいたが(つまり買ったわけだ)、きっと見ないだろう。ま、ポキがみるわけだが。それにしてもバロックオペラってそんなに理解されがたいのであろうか。