panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

雨のヴィヴァ君


  メールを確認するのがおそろしくてやっていないが、何かの委員になっているはずで、水曜日は会議日だから何かあるかもしれない。でも、ま、今日は午前中は雨のなかで憩うことにする。
  よく調べると、ほぼヴィヴァ君はそろっているのだが、考えてみると、あわてて買うとハイライト版があって、いくつか完全版をそろえないと面白くない。全体を通して聴く、これがヴィヴァ・オペラの醍醐味で、バッハ同様、レチタティーヴォを聴かないと次のアリアの感動も薄れる。
  ということで買い直し中なのだが、このユーチューブのはCDでは、ない。ファソリスの劇性に富んだ演奏は全編、テンションがいわゆる一つの高い。結構である。勝利したユディッタ。ファソリスは例のファントマ似の指揮者である。もう廃盤になったのだろうか。30分ころからのバイオリンの音が官能的である。
  ファソリスはバッハのをこの前買ったが、バッハもイタリア系の演奏者たちによって新たな光をあててもらいたい。もっと激しく劇的に演奏しないとカンタータも飽きてくる。という年齢に達したポキ。