panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

都知事に石田純一?


  朝が早いので朝のうちに二度寝して午後の仕事に備えねばならない。が、居間でうつらうつらしていると、石田先生が都知事候補になるかもしれないというワイドショーの説明がある。うーん。不倫がここまで叩かれている時代に?荻上チキも文春で同じことで今朝、叩かれたと文春の編集長がラジオで云っていたこの時代に?石田先生が。
  函館から帰るエアドゥーはANAの共同運行便なので金持ちものってくる。我輩を筆頭とする、時間は何とかなるが、お足(最近はわからない人がいるので云えば、お金のこと)のない人だけがエアドゥーにのるわけではない。念のために云っておきたいが。
  そこで発見したのが石田純一先生だった。誰かが写真をとってもらっていると思ったら、彼だった。当然まず足元をみる。この場合の足は実際の足である。やはり裸足だった。裸足の純。ゲンでは絶対にないことがわかる。
  昔横浜駅前でロケ中の彼をみて、なんて小顔な人なのかと思った。俳優は違うと思ったのだが、もう還暦をすぎた石田先生は普通の何となく小汚くもある初老の男だった。ややでっぷりし、小顔はもう普通の大きさになっていた。
  だから何を云いたいわけでもない。ただ都知事民選はやめて官選でもいいかと思うのであった。近代的な議会制度自体がもう機能しないのだなあと。
  写真は函館の火葬場からみた函館湾。オジ(ただし生きている別のオジ)がニホンで一番景色のいい焼き場だからというので一枚とった。船が通っていく。我々は知らせがあるまで待機している。悲痛をかかえていても風景は同じだという痛切な現実。・・・なお火葬場は函館山の奥にあり、そこまでの間に外人墓地をぬけていくのであった。