panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

埋没する、没頭する、目が悪くなる


  職場に10日ぶりくらいにやってきて、面会謝絶にして仕事をする。みやげ物をくばるという仕事も含む。同時に、土産を渡しつつそのまま帰るのは失礼になるので、おしゃべりしてくる、というのも仕事になる。かくして4時になり、エアドゥーご自慢のオニオンスープを取り出してお湯をいれたところだ。これはありがたい補助食物?である。それにしても仕事づくしであるなあ。
  はやぶさ北海道新幹線の名前だが、わりあいいいかと思う。しかし盛岡からはやまびこで帰ったので3時間半もかかってしまった。くくくくく、くっ●ー。後からきたはやぶさに簡単に追い越されてしまったが、それもこれも友人が見送ってくれたので、早く帰してやろうという善意なのだった。善意に満ちた慈善の人我輩を少しでもここで感じていただきたい。ふふふ。ふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふふ、不行き届き。
  それにしてもだね、新函館北斗駅はまわりがなにもない。大野平野の悲しい駅だった。雨が降っていたからもあるが、函館から17分ライナーに乗っていくのだが、市内からそこまで均一料金でタクシーが送るサービスがあるのを、函館駅までいくのに乗った運転手から教えてもらう。
  住所によって違うが、我輩の実家から新函館北斗までは4000円だった。実家から函館駅のほうへは2200円だったから、どっちがいいのかは明白、、、、なのか。さびしい北斗駅から乗るより、函館駅の賑わいを一回経て新幹線に乗るほうがよくはないか。あ、なら明白か。
  どうして函館駅まで通さなかったのだろうか。北斗市はもとは大野町といって、渡島の大野平野の真ん中にある農村地帯だ。カール・レイモンのソーセージ工場跡に駅は建っているようなのだが、母(ただし実母。養母はいない)は遠足できたことがあると云っていた。ただしより記憶力のいい母の妹はよくおぼえていないという。・・・したがって母(ただし実母)のいうことはあてにならないが、いずれにしても雨の寒い3月の新幹線駅はそそくさと去るべきところといった風情だった。

  なぜ縦になるのか。もともと横の写真が。これが我輩がはやぶさで食べた昼御飯。なぜかしょっぱい。