panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

勤めてはじめて聞くのではないか


  出勤途上のラジオから水前寺清子先生のいつでも君はが流れる。何十年ぶりかと思い、人のときを思う。JT。ということではなく、この曲は傑作なのにそれほどおぼえられていないようだということに気づく。
  そしてやはりこの熊本県人の歌い方に難があると感じる。陽気すぎるし、もしかしたら下手なのではないか。名曲がだいなしではないか。でも星野哲郎先生の作詩。黄色いサクランボも星野先生。一昨日の深夜、五木寛之先生が歌謡曲を選曲して流すNHKのラジオでそうおっしゃっていた。函館の女の作詞家だが、なんと幅広いことか。プロなんだと五木先生もおっしゃっていた。五木といっても、ひろしではない。ひろしです、のひろしでもない。だから、ひろしではないと云っておるではないか。
  と朝から一人突っ込みで書いているところからわかるように、今日の仕事は準備万端なのだ。わっははははははははははははは。
  歌手でもないがこっちのほうが頻繁にかかるのはやっぱり曲全体の仕上がりのせいか。