panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

四面楚歌、、、?


  伊勢崎市議が映画万引き家族を日本に対するネガティブキャンペーンだと批判している。学校に通えない生徒はいないというわけである。制度的なレベルで。ポキもこの映画と映画監督には毎回不愉快な気持ちをいだくが、やはり欧米的偏見への進んでの自虐的へつらいの雰囲気があるからのように感じる。ま、嫌いなのである、この監督。だからこの映画もみていない。
  これは明らかに一時代前の左翼的偏向である。他方で、体制派の側では、グローバル化導入の主導者にして浅薄な新自由主義者の代表である竹中平蔵
  その講義を批判した学生の退学が云々される事件が東洋大学で発生した。https://www.j-cast.com/2019/01/23348676.html?p=all。退学は大学も否定したが、2時間半の取り調べ(立て看板設置が表向きの罪状?ようだが)を行ったというのはどういうことであろうか。
  どうでもいいが、左右ともに、末期状況ではないか。きちんと日本とそれが置かれた国際状況、そもそも国外の国々がどういうものであるかをみて、ものを云ったり、映画をとっているのであろうか。
  とても不愉快に思うのだが、なぜ東洋大学は竹中に教授の場を提供しているのかとやはりポキも感じるが、ま、四面そうかあと、うつむくだけである。いつものことだが。援軍はいつもやってこない、っていうか。
  みていないから今気づいたが、万引き家族のこの写真のなかにポキのお気に入りの俳優は一人もいない。どころか、実は大半が嫌いな俳優たちだったのに驚いた。大人の俳優の5分の4ははっきり嫌いで、一人は知らない人だった。