panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

アレッサンドロとはアレクサンダー大王とみつけたり


  また暑くなって、がっかりしたが、やはり秋っぽい感じは若干あり、ポキが東京にいなかったうちに、確実に季節は移ろっていたのだが、でもやはり暑い。ストーブを焚くほどの北海道の夏を想像すらできない人には、この辛さはわかるまい。まいまいまい。、、、まいったか。
  今日はこのCDが届き、カリーナ・ゴヴァンはうまいと思うわけだが、ヘンデルについては若干評価を変えるべきなんだろう。2000年代のヘンデル演奏の代表者でもダメだったわけで、ヴィヴァ君同様、ヘンデル演奏も確実にイタリア化していかなければなるまい。CDは、2010年代のをお買いになるのを勧めたい。買わなくても聞いてもいいが、いずれにしてもアングロサクソン系の演奏団体はダメだし、ドイツ系もダメだと思う。つまりゲルマン系以外を聴くべきである。経験法則ではあるが、演奏の仕方が全然違うことは明白なもんで。
  ちなみに、大王を演じているのはチェンチッチである。一つ前のブログの写真と同一人物であるので、念のため。
  下のCDの主人公もチェンチッチなのであるが。