panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

シロエを聴く


  家人二人がともに各自の理由で西に旅立ったので、ポキは朝5時に起きて、電話というかライン電話をしても家人2はなかなか返答しない。苛立つが、何とか起きたようである。かくして久しぶりに一人の週末を送っているが、二度寝したので昼近くまで、5月の陽光を知らなかった。
  海外からあと10くらいのCDが届くはずだが、一つ遅れている。ヴィヴァ君のグリゼルダのナイーヴ版。発送されて近くまできて、突然姿を消した。金銭的損失なのではなく、ぜひ聴きたい。グリゼルダの別の版はもっている。海外のはこれが問題だが、日本では日本郵政が運ぶわけで、そこに問題があるのだ。どういうことなのだろうか。
  そういうわけで前に少しだけ聴いて途中でもっと真剣に聴くため中断して大事にしておいたハッセのシロエをとうとう聴きだした。でも3枚組だと思っていたら、2枚組。ファジオーリ、チェンチッチ、レージネヴァ、ネージが歌っている。
  至福だが、写真は同じハッセのクレオフィーデ。まだ届かない。復刻されたので、欲しい人は買った方がいい。またすぐなくなる。でも指揮者はアメリカの貴族主義者クリスティなので、躍動感はないだろうなあ。ハーバードの学生時代から貴族主義者だったとICUの先生が書いていた。昔。