panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

トランプ勝利


  5時から集会で参加してきたが、途中、トランプの勝利を知る。午後中、ずっと遅れている論文を書いていたので、ヤフーをみるのを忘れてた。まずは安堵。
  これでアメリカが日本から撤退するなら、原発じゃなくて、原爆は必要不可欠である。緯度を下にさがる連中(フィリピンもはいる)と連合するというのが、実は日本の同盟としては、適切なのである。これは梅棹忠夫先生の主張。その際、どの国にも原爆はないのだから、日本が核兵器をもつしかない。核となる国なんだから。語呂合わせではあるが。
  朝、木村太郎がトランプ勝利を予言していた。日本の知識人は情報ソースが偏っているので正確な予測はできないと云っていた。横にどこかの学長がいて、そっちはヒラリー支持。この方を昔、公募で落としたのだが、誰も彼を支持しなかった。やっぱリベラルぶると現実認識がアホになるんだなあとつくづく思う。リベラルは大体、小市民的だしね。保身と気取りが認識をゆがめる。
  きちんと認識するというのは、たいへん孤独な作業なのだ。木村太郎、さすが厳格な知米派。よく予測した。ポキは勝つかとなんとなく思っていただけである。しかも支持していたのは反ヒラリー。てことはトランプ支持になるのかもしれないが。ヒラリーは相当腐敗していると思う。FBIの活動はそのことを十分示唆していたと思う。木村先生もヒラリーは腐敗で破れたとしている。その点ではポキの考えと同じだ。・・・トランプは驚くほど清潔なのではないかという疑いすらあるのだが。