panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

仕事中


  朝からやって3時から一時間休憩。休憩中にブログを書くのも疲労を増すが、渥美清先生の番組でガルッピが使われていたらしい?。ガルッピでもっとも有名な曲。
  朝思いがけずHMVから届いたもののなかにガルッピのハープシコード協奏曲全曲があって(2枚組)、そのうちの一曲がきっとヴィヴァルディの作品だと誤解されていた曲だと思う。いまではガルッピなのか。バッハでも息子のフルートソナタがバッハのだと誤解されていたのだが、我輩は学生時代、フルートソナタのなかではその明るい曲が一番好きだった。
  後年、前古典派に傾倒する十分な理由があったわけである(息子たちはだれも前古典派に属する)。そう思うと、一つの円環がバチンと閉じる音さえ聞こえ、しまいに音さえしないようになって我輩の人生は終わるのだと思う。そうなったらそうなったで、ま、仕方あるまい。
  では、少し休もう。今日の仕事で失敗すると職場の一番の頂点のところにいって、ヤクザのようにへりくだって謝ることにもなりかねない。
  これがもっとも正統な演奏。ミケランジェリ