panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

今回は顔出しシリーズ


  ようやく風呂にも入れる気力がでて、やや回復してきた。家人1が帰ってくるので、その間、暇である。今夜は食事はとらない予定であるし。他の自分の写っている写真をみると、とうてい、どうみても、天地神明にかけて、別人である。だから年中ダイエット中なのである。
  香港で人気の第一位はスカイラインである。写真は昼間のもの。九龍側から香港島の方をみている。あっちに我々のホテルがあり、むかって左側をさらに行った先だ。砲台山駅に近い。もっと行くと北角があり、その辺には昔の香港最初の映画館跡みたいなものもあって興味深いが、同行者では誰もそういうものに関心がないので、次回ということに。次回があるのか問題だが。あれ、一人いない。

  今度は全員写っている。高級店で火鍋を食べる。明らかに場違いなセレブ感満載な店だったので(親切ではあったのだが)、勘定を聞いたとき、当然、我輩は10万円を越したと判断してしまった。だから懸命にもカードを出したのだが、実はとんでもなく安い値段だったのである。若人の発音が悪いのと、我輩の思い込みで。毎晩行ってたバー&カフェ・インフージョンと同じくらいの値段だったのである。いうまでもなく、我輩は各自から日本円で回収することにしたが、そこは100年人生、全額は徴収できない。そこが年長者の弱みである。ちちちちち,、、、チキチキバンバン。

  香港のホテルといえばペニンシュラ・ホテル。九龍サイドにある。その有名なロビーにて。まわりはハイティーをとる人々が行列をなしている。行列しているのはこの高級ホテルにはそぐわない。と思う。4、5千円くらいだと思うが、冥土の土産といったところか。だからお登りさんとして記念写真くらいとってもいいのだとようやく思える100人生の我輩。また、一人不在。そういえば前の写真でも胴体しか写っていない。微妙に我輩のカメラアングルを読んでるな。

  今回一番美味いと思ったのはこの飲茶。ミシュランの名店だというが、いたって庶民的。結局この一回だけしか飲茶はいけなかった。毎回毎朝毎昼毎晩、飲茶でもいい我輩としては残念だが、二回食べたワンタンヌードルでもうワンタンヌードルへの執着も終ったし、毎回行ってれば飲茶にも愛想尽かしていたかもしれない。

  執着をたちきったワンタンヌードルはマカオで食べたのだが、そのとき発見したマカオ・ビール。美味かった。というかビールに改めて関心をもち始めたわけである。我輩は。あとブルー・レディというのも香港にはある。普通であろうか。驚くことにタイガービールがない。青島はある。ここは東南アジアとは違ったビール体系になっていると思う。やはりドイツ系ということか(青島はドイツ系)。青島は思ったより(日本でより)、美味い感じではない。
  マカオについては別編で。