panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

中国人と接するのが億劫だが

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  地球の歩き方の古いのはあるのだが、最新版を買って香港について事前学習を行った。行っているのは我輩一人で、他のメンバーはガイドブックすら買うという備えがない。適当に迷子になってスマホをあわてて使い、あとから高額な請求来ても知らんからね。
  ディズニーランドとマカオを二つとも行きたいというのだが(我輩その他以外は)、前者では研修にならない。というかあの暑さでディズニー行くのかと、その想像力の欠如に我を忘れるくらいだ。我輩は行ったことがあるのだ。暑いなかを行列するのは戦中の日本軍を思い出させる。マカオのほうは、行ってもカジノでも行かないとたいしてやることはない。前には灯台見学にタクシーを飛ばした。灯台は我輩の趣味である。それ以外では世界遺産の教会の廃墟があるが、札幌時計台マーライオンと似たりよったりなのである。
  地球の歩き方の最初にこの写真がとられた深水ポーという庶民の町が紹介されている。とうとう香港については世界的都市としての香港ではなく、古いというか古くないかもしれないが猥雑な庶民のエネルギーのあふれた、こういう中心からはずれたところが最初に紹介されるほどになっているのが興味深い。
  マカオもディズニーもパスするといってあるので(だからそれでは研修にならんでしょ)、その時間を利用できる。道教の大寺院もある。前にも行ったかもしれないが、もう一度行ってこよう。
  中国人がどういう素振り身振りで生活しているかをみる楽しみと勉強が今回の主眼である。シンセンの工場へ行くには時間がなさすぎた。
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  そういえば最近気に入っている珈琲カップアンコールワット近郊の博物館で買ってきたクメール様式?のものである。考えてみれば、急須も買ってきたが、つくりが見事なのでまだ一度も使っていない。旅行のたびにカップを買っているのかもしれない。伊勢では手作りの一杯飲み屋で使われるようなグラスを一個買ってきたが。
  香港ではやはり急須を買ってこよう。茶道具一式も買ったことがあるが結局使わない。急須はなかなか使い勝手のいいのがない。でも前にも感じたのだが、いいものは高い。というかよさそうなものは高い。何千年もだてにお茶を飲んできたわけではないのだ、中国人は。