panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

一段落つく


  昨日は大いに疲れて横浜までへとへとで帰ったが、どうにか復活して職場にきた。
  しゃべらないと頭に血が回らないが、しゃべると疲労する。老人ってやあねえ。
  ところで昨日きづいたが、緊張するようなことを文書にしたがって人に向かって声を出して読んでいると、ズーズー弁になっているような気がする。気がするだらけで申し訳ないが、なにかシがスになっているのではないか。とても気になる。
  面白がって東北弁を駆使している間に、本人が日本標準語で会話する能力を失ってしまったようである。というかどうでもよぐね、標準語?みたいな、自分でもきづかない開き直りが発生してしまったのかもしれない。これは自分の長い人生を考えると深刻な問題である。数十年というか一生を否定しかねない大問題なのだ。標準語を使うところから我輩の学業は出発したからである。・・・うーん。なんと長い過程だったのか。というかなんと低いところから出発したのか。周縁、辺境、北海道。
  来週の仕事の準備を終えて、改めて考え込む。

  日曜の夜、梓みちよ(あまりファンではなかった)の「お嫁さん」が宮川泰(ひろし)の作品だと知って、もう深夜なのに眠れなくなった。宮川先生の歌謡曲の活躍期は限定され集中されているが、やはり天才だったというべきなんだな、きっと。
  写真はノスタルジー的に島倉先生。・・・なぜ?
  竹脇無我岡田可愛東山明美、その他その他。老人がやってはいけない三つの話は自慢話、昔話、と説教であるらしい。・・・これは昔話。