panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

渡り鳥、故郷へ帰る


  うう、疲れる。10時に来て、ひたらす机の前にいると、3時半には完全にのびてしまう。のびてしまうとは身長がますことではない。そうであればいつまでものびている気、満々だが、ただくたびれ果てるという意味である。靴下をぬぎ、サンダルを蹴飛ばし、数十分半開きの目に耐えると、少し元気が回復する。・・・あ、そういえば途中でカツの昼食食べたし、決して若くない女性職員たちと、決して求められない愉快な会話をしてきたのであったが。
  ともあれ8時間ずっと快調な調子を維持することは困難である。100ナモンデ。
  あれ、何を書く予定だったのか。
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  思い出した。写真をみればわかるが、これは道南を走る新幹線である。我輩は3月下旬函館に帰るのだが、その日が北海道新幹線の開通日だったことを昨日知った。一昨日チケットをとってから。うーん。まずかったかな。まずいことはないが、歴史的一日をアホこいたかもしれない。ま、きっともう席はとれなかっただろうが。でも帰京時には新幹線も可能だろう。秋田によってもいい。でも、秋田は雪だらけだろうなあ。カンジキが必要ではないか。人々はスキーをはいてとなりにいくのではないか。
  函館ではそのころは雪は消えているが、雪はちらほら降る。うーん。とても行きたい季節ではないが、行かねばならないのである。とととととと、殿!
  しかしこのトミー・リー・ジョーンズが道南に来たのだなあ。彼の最初の映画は『愛の狩人』のハーバードの学生役だった。それをサッポロで見た。ラグビー部員と旅行で。高校時代。ジョーンズはもともとハーバードの学生だったわけだから、そのままの演技だったのか。おぼえている限り、軽薄な学生役だった。その大俳優がまさか我輩の地元に来るとは。
  長く生きてるといいこともあるなあ。ちなみに北島先生もこのCMにはでている。北島先生は郷里に帰って来たわけである。ジョーンズと西高の北島。うーん。あり得ない取り合わせに同郷の中部(高校)の我輩は感無量なのであった。