panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

ラグビーをみる


  とりためた映画でBLレコーダーがフルになってきたので映画をみていた昼過ぎ。見ては消し見ては消しするかと思って。間違ってとった『幸せの教室』が途中で切れたので(そもそも間違ってとっていたわけで。しかしアメリカの単科大学の話だったので興味深くみていたのだが)、終わったと思ったら、愕然、南アとのラグビー戦の放映があるではないか。
  昨夜から歴史的試合だったというので放映されないかと思っていたのである。でもそういう次第でみたのは終わりの15分。でもこの15分。これだけで結構結構。
  南アといえば白人至上主義。そこでは日本人が名誉白人だったという話は、辺境の小学生であった我輩をおびえさせるに十分だった。ついでにオーストラリアは白豪主義だった。依然として我輩はオーストラリアを心からは信用していないわけである。
  でもラグビーってこんなに面白いのか。ラグビーやっていた人間と今月も会っていたのだがなあ。我輩にとってラグビーというのは、夜の教室の後ろに虚ろな目をして集団で座る太った人々のことであって、もう夜の仕事はないのでそういうこともなくなったが、うーん、怖かったかもしれない。しかもときたまその一員が前につかつかと歩いてくると、おびえていたかもしれない。そいう経験しかないにしても、ふふふふふふふふふふふふ、イギリス連邦の一員に勝利したことはまことに慶賀というしかない。わはははははははははははははははははははは。
  北大のポプラ並木。校門からしばらくかかったのに誰も感動しなかったところの。