panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

5日連続の精勤



  連続5日も職場にくるとは思わなかった。うーん。疲れたぞ。
  昨日は3時間に及ぶ公式的会食だったので、手持ち無沙汰でワインを飲んでしまった。フレンチの豪華な店でビアンコと書かれた白ワイン(つまりイタリアワイン)を出すのはどういうものだろうか。おまけに赤はチリ産だった。経費節約なのか。少し考えるわけである。
  そもそも我輩がこの白人的飲み物を嫌っているということについてはご承知かと思う。ついにワインにまで占領されたかという気持ちになるのである。日本人がワイングラスをもって飲んで格好いいような人はまずいない。自分の内なる他者としての白人的視線がイエローモンキーという観念を思い出させる。どこまで行っても他者文明であるワイン文明に参加するつもりはない。
  ということで昨夜は帰宅後、録画一本見たら気分が悪くなって電灯がついたまま朝を迎えた。ふふふふふふふふふ、不愉快。
  さてマレーシアのチキンライスについてだが、クックパッドでチキンライスは一枚目の写真として出てくる。これが日本で云うチキンライス。そして二枚目のほうはシンガポール・チキンライス。東南アジア一帯にチキンライスはあるのだが、正直いうと、我輩が一番ほれ込んだのはバンコクのデパートで毎日昼食をとっていたころあった3種盛り的チキンライス。腸詰めも一種としてついてきた。そして確か焼き豚もあったからチキンより豚主体だったように思うのだが、これは至福だった。そのころのブログには写真を掲載したはず。
  ということで高級なフレンチの後でも、やはりソールフードに思いがはせる午後の東京にて。

(レゾナンス・丸の内)