怒濤の一週間
一週間以上間が開いたが、もともと月一ということにしてあるので、当然ともいえるが、この一週間は思いがけないことが多くて、怒濤(どとう)のごとく過ぎていった。
金曜日の夜、チェルカスキーのラモーを聴きながら(これはCDでもってるはず)、開高健のベトナム代表作二作を読み直す。・・・そのくらい怒濤なのだといっても、ま、通じないか。
怒濤とはいえ、ニコラーエワ(ニコライエワ)のショスタコービッチの24の前奏曲とフーガを探していて、いまバッハが10枚ほど入ったものを買うか、思案中である。これにショスタコービッチも入っているのだが、もともと彼女のバッハは清冽である。とくにこのパルティータはすぐれものではないか。・・・などと呑気なことを考えている場合ではない、ない!