panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

金曜日午後2時からはNHKFMのオペラ

  毎週やっている。今日は6時までヘンデル
  今聴いているのは、以下。
フランダース歌劇場公演 歌劇アグリッピーナヘンデル)  
                              
「歌劇“アグリッピーナ”第1幕」        ヘンデル作曲
                   (1時間25分32秒)
「歌劇“アグリッピーナ”第2幕」        ヘンデル作曲
                   (1時間12分58秒)
「歌劇“アグリッピーナ”第3幕」        ヘンデル作曲
                      (49分53秒)
  ポール・マクリーシュ指揮。意外と激しく、いい曲も多いので、退屈なヘンデルというイメージがやや和らぐ。
  マクリーシュといえば合唱隊なしのマタイ受難曲。コーラス部分は独唱者たちが分担する。ちょっち躊躇してまだ買ってはないので、聴いたことはない。が、そういう人なのであるが、ヘンデルは、ライブ録音だし、迫力満点。生き生きしておりますなあ。アグリッピーナって皇帝ネロの母のことであろうか。・・・目茶苦茶皇帝カリグラの母ということもありうる。うーん、親子で(大小)アグリッピーナだったのか。オペラならやはりネロの母、カリグラの妹という小の方だろうなあ。
(これがそれ)
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  ヘンデルのこの歌劇がいいので、チェックすると、ルネ・ヤーコブス指揮のがある。その解説から、アグリッピーナヘンデル出世作で、ヨーロッパ中で評判になり、ロンドン進出の布石となったことがわかる。うーん、なるほど。そうではなかろうか。ヘンデルのオペラは大体退屈なのである。このCDは3枚組。我輩はヤーコブスは歌手のときより指揮のときが好きである。