panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

もう一日


   vinciのアルタセルセがCDの格安中古で届いた。うれしい。これまで掲載したユーチューブはこれのDVD版である。でもDVDもほしいところだが、それほど高いわけではない。ただテレビでみると、時間がとられるので、できるだけ読みながら聴ける媒体が好ましい。
  ただしいま聴いているのはHasseのアルタセルセ。脚本?はきっと同じで、音楽が違うはず。プリーナが男役で歌っている。でもハッセはヴィヴァ君ほど華麗ではない。
  というわけで風呂にも入ったし、今日はしゃべりつかれた。あくまで機械のような人々にむかって何かをいうことの虚しさを感じるが、仕事と割り切って必要なことはいうが、思わず悲しくなる。
  泣きはしないが、春の好日にこんなことをしている自分をふりかえり、空をみあげると、こういう日に亡くなった浅野内匠の守を思い出す。ポキのもっとも愛好する辞世の句は彼のものだ。
  あと明日をやれば、週末だが、思いがけず来週の水曜日も会議が3つあることに気づく。連続しているものもある。うーん。苦しいだけでなく、完全に怒りを覚えるばかりでなく、同時に、敗者の生という文句も浮かんでくる。前日は若人と最初のコンパだったが、うーん、やっていけるのか。