panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

白髪に協調性はない


  髪を刈ってから区役所で必要な書類をゲットし、お歳暮をデパートで送り、電車でやってきた。やってきました。来ただけでつかれてしまった。うーん。耳からイヤホンでブラ2を聴きながら。ブラームスの二番のピアノコンチェルト。
  ブッフビンダーが弾いているのだが、最近メータの指揮でもう一度弾き直したようだ。安いし買うかな。ポキの聴いてきたのは指揮がアーノンクール。今年亡くなったし、そろそろアーノン神話批判が出てきてもおかしくない。
  どこが、アーノンクールの、いいのだろうか。正直云ってポキには彼のよさがわからない。クリント・イーストウッドもわからない。音楽も映画もポキにはセンスがないのかもしれないが、わからんものはわからんぜよ、おいどんは(一応薩長体制の近代日本的な表現では)。
  でも天気だし、2時からのFMはアルビノーニからはじまった。これは狭い自室で存在するだけでも療養になる、という絶好の冬日ということであるね。
  写真は大沼の少年が一週間いなくなってみつかったバラック。今年は子供がいなくなる、そしてみつかるという事件が結構あった。
  それにしても白髪というのはやっかいである。