panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

英語の難しさ


  精神的余裕ができたので、今度は落葉のコンチェルトの方の歌詞の意味をさぐってみたが(朝から何をしてるんだか)、意味がわからない。原題が全人類の平和のためにというのだが、これも明らかに予想外だった。
  youはいなくなってくれと繰返し出てくるのだが、さっぱり意味がとれない。ユーは何か。戦争のことか。ベトナム戦争を歌っているのか。そこで死んだ人を偲んだ歌なのか。
  と思って、ようやくこのHPで、http://magicaldoor2009.blog63.fc2.com/blog-entry-1063.html、ただの失恋の歌だとわかった。うーん。全人類の平和という語句に引きずられてしまった。まったく英語ってわかりにくい。
  ポキのわかるのはこのスリーディグリーズ程度かもしれない。チャイゴでいうイエライシャンね。
  レターメンのミスター・ロンリーだの、カスケーズの悲しき雨音だの、プロコロハルムの青い影だの、昔のアメリカ人はロマンチックだった。もう想像もできない。そういう時代の副産物であるわれわれ高度成長期の日本人も、いまの日本は理解できない。・・・とはいっても高度成長期の日本人もポキには理解できなかった。