panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

やはり野に置け蓮華草(れんげそう)


  やはりどうしても2日で1日の原則になるのはいかがなものか。昨日は11時から5時までずっと会議だったが、その間、博多ぶらぶらを食べながら始終、非危険飲料を飲んでいるだけだったのに、翌日は頭の芯がアルデンテなのである。ある日突然。アルデンテ。
  今日は我輩の職場の一員、よく我輩が書き物で組織構成員と表現するところの一名が亡くなった。あらゆる組織は「その種」の組織に似てくるから、組織構成という表現は大なり小なり正しいと思う。この場合も亡くなったのはやはり何といっても免疫力の低下が遠い原因だということは否定できないと思う。
  組織の責任者になって数カ月で実質上解任されてずっと調子が悪かった。解任した遠い原因となったものと近い原因となったものがいまはその責任者の座にあるわけなのだが(秀吉か?)、残念ですってメールを回してくるわけで、これはマッチなんとかではないのか、というきもちが、、、。
  ともあれ、亡くなったのは人のいい人で(?)、何かあると助け船を出してくれた。そのまま野に咲いていれば、解任され辞職するようなことはなかったのである。無理して、何か他人に明確な肩書で自己証明を行おうとすることが、我輩たちの商売の場合は、間違っているのである。それをいろいろやるものだから、こんな具合になる。何か満ち足りないものがあったのだろうか。我々の商売としては学歴が不足していたかもしれないが、誰が気にするのか。いい年して。・・・・冥福を祈りつつ、これって、考えてみると同じようなことが何度もあった。うーん、何例目かなと思う夕暮れである。、、、、いい人だったのである。もう家族葬をすませたってどういうこと?恨んでいたとしかいいようがないかと思うが、でもいろいろありがとう。涅槃で待つ、といって亡くなったろうか。肺ガンでは何もいうことはできなかったろう。