panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

我輩もまたスマップ騒動について


  二日が一日の原則にしたがって今日は午後から外出。午前中はゆっくりしている、、、つもりが、テレビは昨日のスマップのライブ謝罪のことばかりである。寝てられない。
  「事務所」ネタみたいなのがテレビをみているとあって、要するに、個人事業主なのにサラリーマンのようにしか行動できない芸能人の生態を端的に象徴するように思われていた。我輩には。芸能人がいまや若人のロール・モデルになっている節もあるので、簡単には見過ごせないし、伝統的な日本人の生き方である長いものには巻かれろ的な印象もあって、ずっと苦々しく感じていた。それが凝縮して今回の騒動で表面化した?
  二つのこと。1)メリーの娘の今回の勝者ジュリーは藤島泰輔の娘なのではないか。藤島は亡くなったようたが、今生天皇のご学友として昔はよくテレビに出てきて、キザで厭味な男だった。学習院的なのだろうか。三島由紀夫もこんなのにあこがれてたのか。という感じで、天皇制の瓦解にすらつながりかねない感じの悪い上流階級的(そんなものは日本にあるのか)人物だった。その娘なんだから、何をかいわんである。傲慢な態度は自分の血への自慢があるはずと忖度(そんたく)する。キムタクではない。
  2)そのキムタクが事務所に交渉してスマップはもどったということで何か木村先生がご立派なように報道されているが、実は5人で移籍するのが決まっていて、それを裏切って一人行かない、といいだしてその移籍話は御破算になったという経緯なのではないか。つまり裏切り者は木村で、それがきっと小中華的な事大主義(大に事える、つかえる)のようにみえるところに我輩の年来のキムタク人物像があるのだが。つまり木村先生だけは嫌いだったのだが、やはり我輩の目は確かだったと考えたい。真田4勇士はこうして元の鞘にもどった。
  ということで、日本社会の何というか中間組織に対する抵抗力のなさというか、寄らば大樹の影というか、もう我輩の嫌いなことばかりの事件だったし、日本社会的帰結であるのがとくに気に食わない。ただジャニーズがつぶれればいいと思うだけである。・・・そうなれば嵐のコンサートに札幌まで行かなくてもよくなるし、、、。って我輩が行ってるわけではない。ただそういう家庭的出費が減るかなと思って。って、あ、家人1がいっているわけではない。あくまで想像である。
  「芸者置屋から逃げ出そうとした芸妓の見せしめが21世紀の日本で公開で行われたようだ。」というのもあった(https://twitter.com/synfunk/status/689079173407715328?ref_src=twsrc%5Etfw)。