panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

我輩は暇を愛する、、、あまり、暇をもてあます、、、のが好きなのか


  今日は午後3時から集まりがあって、その結果、貴重でもない2時間半を失ってしまった。貴重ではない、ごく普通の時間だが、暇を愛する身としては、残念である。だからといってその2時間なにがしを一人自室で何かしていたとしても、大した成果はないわけで、暇をもてあましていたであろう。
  が、しかし、そういうもてあます暇が、どうも、好きとしか思えない。我ながらいやになるが、お忙しそうで、みたいなことはまったく、我輩へのお世辞にはならない。不愉快なだけである。ただ、残酷月曜日の夜8時くらいになって、何となく頭は痛いし、疲労骨折すらしている自分を発見しても、逆に、変な、充実でもないが、やることはやった感がある。ふふふふふふふふふふふふふ不思議だが、どういうこと?
  写真はその集まり(研究会ともいう)前に読んでいた本。これは実に明快だ。仕事の関係で目を通したが、この時代に関する(つまりメソポタミアの農耕牧畜混合経済がいつどうやって定着したかについての)本としては異例なくらい、明晰である。感心してしまった。それとメソポタミアの三日月弧がイスラエルの方まで及ぶことに、この本で初めて気がついた。チグリス・ユーフラテス河だけの問題ではなかったのであった。うーん、不覚不覚。・・・不拡散防止条約。