panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

不覚をとる

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(城たい牧場から函館山を一望する)

  3日になっていた。1日から9月はちょうどよいくらいの気温になり、今日は寒いくらいでしかも雨。じめじめしながら気分もその通りであったが、ふとブログのことを思い出した。1日には書くという原則はこうしてコロナ下でどんどん形骸化していくのであった。

  さて長い北海道滞在を終え、戻ってきたのであるが、また再来週には介護認定のため戻ることになっている。函館は快晴で温暖らしいが、一体日本の気候はどうなっているのだろうか。

  今さっき菅が次期総裁選には出ないことが報道された。慶賀に存じる次第。民主党政権の総理大臣が低劣の極みで、それら以下の首相というのはちょっと想像しがたいと思っていたら、いた、いた、菅が、というほぼ一年の歳月だった。武田勝頼のような家臣の反乱によって、退陣が決まったようで、四面楚歌だった。そもそも死に体の内閣改造で役職を受ける議員がいると思っていたのだろうか。奇策だったが(総選挙の前に内閣改造)、あえなく沈没である。

  こうなったら岸田がまた低劣陣営の更新にならないよう祈るばかりである。