panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

変な雑誌名

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 6月に家族で帰省する必要があり、こういう雑誌をみているのだか、HO(ほ)という雑誌名がわかりにくい。北海道の連中2名に先日聞いてみたが、知らなかった。函館空港売店には置いてあって、函館関係のもの(北海道全般が扱われているので)が何点かある。

 とくに書くことはないが、要するに、そういうことで、函館には無数の(大袈裟)隠れ家的レストランや喫茶店があるということがわかる。先日帰った時、いきつけのケーキ屋(薔薇園)が連日休みだったので、競輪場と刑務所近くの(この二つは向かい合って存在しているが、まずいのではないか)、人里離れた風(あくまで風。住宅街のなかにある)ところまで行って買ったのだが、それも具体的な住所はこの雑誌でチェックした。

 隠れ家的というのは函館の場合、資本の故であって(きっと)、自宅を改造するだけですなわち隠れ家になるのである。もっと大資本があれば、繁盛するのに。銀行が貸付しないのか。それとも借りる勇気がないのか。あくまで企業家的な資本主義精神のないところだということが何となく伝わってくる。

 ということで、おしゃれな喫茶店には事欠かないが、自動車という隠れ家的でない道具で行かないことには、どこにもたどり着けない。うーん。それでいいのか。もっとコンパクトな街に戻すべきではないのか。またバイパスができつつあって、郊外化が進んでいるのが気になる。

 といってもそこまで母(ただし実母。継母はいない)用に薬を買いに行ったりするわけであるが。そしてそこから眺める函館山が綺麗なのだがなあ。