panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

9月の雨


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  テレビをみると9月の東京の天気は最初からずっと雨模様だ。しかし我輩の手帳をみると(毎日つけているのだが)、香港行く前に雨になったのは一日だけなのである。行った日(12日)も小雨だったからそれを入れると二日。計算があわないのであるが、どっちが正しいのであろうか。ただし帰って来てからはほぼ曇りと雨。今日も雨。
  鬱陶しいことおびただしい。というかこの表現は何度このブログで使ったろうか。おびただしく使ったわけではないが、要所要所で使っているような気がする。鬱陶しいというのがどうも我輩の対日本感情の中核にあるのだが、これは評価としては正しいと思っておること、おびただしい。
  写真がいいのがないのでまた香港。力業(ちからわざ)で働く人シリーズ。こういう人が路上にあまりみなくなったのが今回の印象だった。あとの二枚の道は香港の主要道路であるネイサンロード。
  ところで二枚目の写真に出てくる周大福という貴金属店。香港澳門マカオ)におびただしくある。道の四つ角のすべてにあったりするような店なのだが、やはりこれほど展開していると当然指輪の値段にもその店舗維持費、人件費が加算されることになるわけで、その展開をみただけで買う気力がうせるというのでは、資本主義に対立することになってしまうのか。どうやって儲けられるものなのか。不可解店なのである。


  いたるところにある。澳門ではいうまでもない。周店ではないが、宝石屋街ばかりがならぶ。