panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

花紀京、亡くなる


  連続7日目。猛暑日。苦しいので予定のない今日は自宅謹慎。自宅には近親も近臣もいない。謹慎あるのみ。といっても何も謹慎するものはない。謹慎なき謹慎。蟄居?閑居?もしかして一人監禁?フーコー的自己形成のやり直しなのか。
  花紀京が亡くなった。78歳だった。松竹新喜劇?よしもと?横山エンタツの息子だった。アチャコとは違いまんねん。エンタツは芸人だったが知識人でもあった。
  中学生時代まではよくテレビに出ていた。その結果、すっかり道産子から大阪の血に入れ替わった我輩はいまでも深夜のよしもと劇場をみて(ただし辻本座長公演のみ)、たまらんわあとか一人大阪弁でつぶやくのであった。・・・昼2時過ぎ。グレゴリー・ソコロフのシューベルトD894を聴きながら。