panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

連休は連休である


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  朝は朝でも休みの朝は違う。車が少ない。そしてどこかで大渋滞という報道。エネルギー保存の法則だろうか。 
  終わった世界の街道をゆくラオス篇をざっと見直すと(2、3分くらいのものだから。一回が)、メコンの川下り(実態は川上がり)の風景が思いだされる。話し相手もなく、孤独な一泊二日の旅だった。耳栓をしないと頭が変になる。そして高速ボートも、そのときには既に安全な乗り物になっていたと後から聞いて、もうがっくりきたものだった(高速だと短時間でつける)。つまり過酷な旅だった。
  だからいまでもテレビでのんびり風景が出てくると、バスはうるさく危険だし、ボートは耳栓必携だしと、うるさいカオス、いやラオスの私を毎回思いだす。自宅でテレビを見ているのが一番の東南アジア旅なのではないかとすら思う。でももう一度ビエンチャンには行ってみたいと思うのであった。やはり最後の秘境だから。アジアの。ラオスは。ミャンマーは急速に発展するだろうが、ラオスは地理的にいってそうではないだろう。

  ランパルの第二弾。60年代のステレオ録音。アマゾンがいまだとHMVより簡単で安いかもしれない。お知らせまで。
  パッキャオの世紀の試合までまだ時間があるようだ。我輩もパッキャオは知っているのである。フィリピンへ行ったときに同行若人から聞いた。ようやく動く姿が拝見できる。