panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

たとえばBWV24−−−−−−夕方


  なぜトリオソナタで我輩の選んだCD群が居間の机のうえに乗っているのだろうか。不思議だ。家人2は何をしているのだろうか。くくくくくくく、屈託。
  若いうちに聴かないとクラシックの立体的な構造とそのよさがわからないまま終わるのではないかと不安だ。
   最初に紹介したのはリヒターのものである。そして次がコープマン。もしコープマンでこのカンタータに感動した人がいるなら、名乗りでてほしい。同じ曲とは思えないほど二つの演奏は違う。コープマンの古楽器的演奏がいまでは主流である。これでどうやってバッハがすごいということを理解しろというのか。まったくもって。ちちちちちちちち、塵も積もっても山にならず。リヒターは60歳になる前に死んだ。グールドも数年以内に亡くなった。我輩はその後、泣く泣く生きているのである。その理由がこの比較でもわかるかと思う。何を聴くかは適切な指導が必要だ。クラシックでは。