panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

呆然自失イン自室


  ようやくハッセが届いた。聴くと、これは、、、、ひどい。練習曲というよりそれ以下である。バッケッティの曲の選定に難があるのか。どれも小学生の演奏会のようだ。そもそもバッケッティがそれほど面白いピアニストとは思えないと最近は感じるので、ますますがっかり。がっつりがっかり。若者言葉的な?
  ルクレールの方はコンチェルト・ケルンの演奏。なるほど行き届いた演奏だが、そもそもこの有名な演奏団体が我輩はあまり評価できない。もっと軽く流すような、まるで考えていないようなロンドン・バロックなんかのほうが典雅な雰囲気が出ている。第3曲目が前にユーチューブで紹介したのと同じ曲。やはりルクレールの代表作ということで。これもよく練られているが、だからどうした?というところがややある。
  でもハッセにくらべると、点土地じゃなくて、天と地である。まずは雨の一日はこれで夜を過ごすことにしよう。