panachoの日記

辺境アジアからバロックオペラまで

最後の東南アジア、フィリピン------一冊のフィリピン本もない!

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  よく考えると、東南アジア最後の国がフィリピンだった。ただしブルネイ王国を除けばである。それにバリ島やビンタン島に行ったことがインドドネシアに行ったということであればである。さらには、数時間のミャンマーもミュンマー入国だと勘定しての話である。なーるほど。最後の国だったか。やっぱりなあ。
  しかも本が一冊もない。アジア関係の本はタイ行く前に集中して買い読んだが、そのなかにフィリピンは一切ない。気づいて苦笑。くくくふふふ、ふとしたことで。
  早速昨日3冊注文した。一冊は今年開高健賞を受賞した水谷竹秀『日本を捨てた男たち---フィリピンに生きる「困窮邦人」』。こういう人がたくさんいて底辺で滞留している、というのが実はこちらのフィリピン・イメージなのだが、相当偏っているのか、それとも、、、。
  ともあれ昨夜は品川でフィリピン祝賀会であったが、勉強しないといけないなあ、フィリピンは。と、ふと不安がよぎる。でも一人カンボジア3回の強者がいるので、こういう人物におんぶに抱っこするのがいいかも。
  でもこん風景らしい。・・・むしろいいかもしれない。
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(「フィリピンの下町風景」というサイトから転載。http://nsqua.net/home.html